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【社会貢献】「長野日本無線の森」で交流活動を行いました(2024年春)

2024年5月28日

 当社は、長野県が提案する「放置された森林を整備し、森林と人間が共存できる自然を取り戻そう。」という活動に賛同し、2014年から「森林(もり)の里親促進事業」に参加しています。
 長野市松代西条地区と里親契約を締結し、同地区の山あい0.4haにカラマツの苗木約1,000本を植樹し、地元の関係者に森林保全活動をしていただきながら、年2回(春/秋)、地元の方々と交流を図っています。
 19回目となる今回の交流活動は、コロナ禍前の2019年以降、5年ぶりの春の開催となりました。

 5月18日(土)、快晴の空のもと、ウグイスの囀りを聞きながら、まず長野県林務課の方から森林の機能について説明を受けました。「森林には3つの機能(①CO2の吸収、②貯水・水質浄化、③防災(崩壊防止))があり、整備の仕方によって効果も変わる。松代の森林は手入れが行き届いている。」との説明に、里親である我々もうれしい気持ちになりました。
 その後、地元の森林整備団体の皆さんの案内で、アルプスの絶景を眺めたり、足もとの山菜(わらび)を採りながら植樹したカラマツの成長を確認しました。
 参加者全員でキノコのコマ打ちも行い、なめことヒラタケのコマを合計2,000コマ打ちました。

 地域貢献活動として森林に関わる皆さんと交流することで、環境保全や防災にも思いが及ぶ貴重な時間となりました。

 当社は、これからもさまざまな形で社会の課題に取り組む活動を続けてまいります。

  
「長野日本無線の森」からアルプスを望む    つつじも出迎えてくれました

  
手前の細い木が2014年に植林したカラマツ    きのこのコマ打ちの様子

参加者全員で記念撮影